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#0043 詐欺まがいの出品者を成敗!フリマアプリの闇を暴いた話

ハンドルネーム:あかり

フリマアプリって便利だけど、たまにとんでもない出品者に当たることがある。今回、私はまさにそんな目に遭った。いや、遭ったなんてもんじゃない。こっちは被害者なのに、最後には警察沙汰になった話だ。

ことの発端は、私があるブランドのバッグをフリマアプリで購入したことだった。新品同様の美品、しかも相場よりちょっと安め。出品者の評価も悪くなかったし、説明文にも「目立った傷や汚れなし」と書かれていた。これはラッキー!そう思って即購入した。

しかし、届いた品物を見た瞬間、血の気が引いた。

ボロボロ。

いや、もはや「中古」とか「使用感あり」とかいうレベルじゃない。持ち手はすり減り、金具はサビ、内側の布にはシミ。どこをどう見ても「新品同様」どころか、「捨てる寸前のゴミ」だった。

 

埒が明かないやり取り

すぐにアプリ上で出品者にメッセージを送った。

「説明と全然違う状態なんですが、返品したいです」

しかし、返ってきたのは信じられない言葉だった。

「中古品ですし、使用感には個人差があります」
「写真も載せてましたよね?納得した上で購入したんですよね?」
「返品は受け付けません」

いやいやいやいや、写真も加工されてて、こんなボロボロに見えなかったし!?

何度やり取りしても話にならず、ついには返信すら来なくなった。しかも、匿名配送のため、こちらは住所すら分からない。完全に詐欺じゃん。

 

運営に相談、そして驚きの事実

さすがにこのまま泣き寝入りするのは嫌だった。私はフリマアプリの運営に相談し、証拠の写真を送りつけた。すると、運営側も明らかにおかしいと判断したのか、出品者に連絡を取ってくれた。そして数日後、ようやく返品先の住所を聞き出せた。

だが、ここでさらなる問題が発覚。

返品先の名前が、アプリ上の出品者名とまるで違うものだったのだ。

「……偽名?」

もしかして、この人、普段からこんなことをやってるんじゃ?

ここまでくると、もう怒りしかなかった。泣き寝入りするどころか、私はこの人を直接問い詰めることに決めた。

 

直接対決!まさかの展開

返品先として送られてきた住所を頼りに、その家まで行った。アパートの一室。ピンポンを押すと、中から女性が出てきた。

50代くらいの、見るからに性格が悪そうな顔をした女。

「あんた誰?」

「あなたがフリマアプリの出品者?このバッグ、全然美品じゃないんですけど?」

すると、その人は急にしらばっくれた。

「は?知らないし。人違いじゃない?」

「でもここが返品先の住所になってますよね?」

そう言うと、一瞬動揺した様子だったが、すぐに開き直った。

「じゃあ置いて帰ってくれる?関係ないから」

いや、関係ないわけないでしょ!?

「ふざけないでください。こんなの詐欺ですよ」

「は?勝手に来て文句言わないでくれる?」

お互いにヒートアップし、口論になった。そしてついに、その人はブチ切れて私に手を上げてきた。

 

警察登場、そして……

頬にピリッと痛みが走った瞬間、私は迷わずスマホを取り出した。

「……今、暴力振るいましたよね?」

「は?証拠でもあんの?」

「スマホで録音していました」

そう言って警察に電話をかけた。

すると、この人の顔色がみるみる変わった。

「ちょっ、警察とか大げさじゃない!?やめなさいよ!」

いやいや、大げさにしてるのはあんたの方でしょ?

しばらくして警察が到着し、事情を説明。証拠を見せると、警察も「これは悪質ですね……」とため息をついた。そして、その人は暴行の現行犯で連行。

さらに、警察を通じてフリマアプリ運営にも正式に連絡が入り、その人のアカウントは凍結。

二度とフリマアプリで詐欺まがいの出品はできなくなった。

 

スカッとした結末

後日、警察から連絡があり、その人には前科がついたらしい。もちろん、返品したバッグ代も全額返金された。

「最初から素直に対応してれば、ここまでならなかったのにね」

そう思うと、なんだか滑稽だった。

フリマアプリには便利な面もあるけど、悪質な出品者には要注意!
そして、もし詐欺に遭ったら、泣き寝入りせずに徹底的に戦うべきだと心から思った。