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#0029 限定品グッズ購入騒動:徹夜組への罰

ハンドルネーム: ゆき

イベント告知でも「グッズ購入のために夜間から並ぶのは禁止」と明確にアナウンスされていたにもかかわらず、あの早朝の出来事は驚愕の連続でした。

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私はその日、早朝の冷え込みに震えながら、電車の始発でお店へと向かっていました。限定品のグッズはどうしても欲しかったので、少しでも早く並びたかったのです。

お店の前に到着したのはまだ暗い時間帯で、辺りは静まり返っていました。ところが、目の前に広がる光景に驚かされました。すでにある程度の列ができていたのです。始発前から並んでいたことは明らかでした。

心の中でため息をつきました。同じグッズのファンとして残念な気持ちが沸き上がります。確かに、絶対に欲しいという気持ちは理解できますが、運営のルールを無視する行動には賛同できません。

こういったルールを守らない人たちのせいで、将来的にこうしたイベントが中止になる可能性だってあります。本当にそのグッズが好きなら、前日から並ぶべきではないと思いました。

販売開始の30分前、列の先頭の方で騒ぎが起こりました。ざわつく声に耳を傾けると、どうやら運営が並んでいる人たちに整理券を配り始めたようです。しかし、そこには驚くべきことがありました。

運営は、始発の時間よりも前に並んでいた人たちには整理券を配っていなかったのです。「ルールを破る人には整理券を配らない」という運営の対応に、始発組以降の人々は歓喜の声を上げました。私もその一人です。

自分たちがルールを守ったことが報われた瞬間でした。周囲の人たちも同じ気持ちで、歓声とともに一体感を感じました。

一方で、徹夜組は激しい怒りの声を上げていました。運営に向かって文句を言い立てる彼らの姿は、ルールを守ることの大切さを痛感させました。彼らは長時間その場にいたにもかかわらず、整理券を得ることができなかったのです。

次に、販売開始の瞬間が訪れました。整理券を持った私たちは、順番に列を進めていきました。私はその瞬間のためにずっと待ちわびていました。

ついに手に入れた限定グッズを握りしめながら、徹夜組の人たちの無念そうな顔を思い出しました。ルールを守らないと、こういう結末が待っているということを、身をもって示されたのです。

(掲載に当たっては、本人の許可を得ております。)